端末に搭載の「加速センサー」+「ジャイロセンサー」による6軸方向の力を解析し、旋回中のバンク角 及び...
端末に搭載の「加速センサー」+「ジャイロセンサー」による6軸方向の力を解析し、旋回中のバンク角 及び 横Gを、タイヤが路面をグリップしている力としてリアルタイムでモニター。 ジャイロセンサーが搭載されていない端末では、前後方向のグリップ力、そして遠心力から推定したバンク角を表示。 加速、ブレーキング、コーナリング時のグリップ力が、あらかじめ設定した値以上になると 背景色がグレ-から緑→赤に変化して、スリップの危険をアラームします。 モニター値を記録し、走行後、MAP上に通過位置を表示しながら再生する機能付き。========================<<使用方法>>- 市販のサポート等を用い、端末をバイクに固定してください。 画面縦方向を進行方向に合わせ、前後角度は見やすい方向に調整してください。- モニターを開始するには、平らな路面で、車体を垂直に立てた後、「キャリブレ」ボタンを押し、ゼロ点リセット。 - そして、「設定」ボタンから「センサ感度/アラーム設定メニュー」を表示し アラームが出るGフォースのレベルを調整し「OK」を押して下さい。
==========================<<セッテイング機能>> 「設定」ボタンを押して セッティングのメニューを表示します。
<センサー感度/アラーム設定>アラームを表示する条件、センサーの感度を下記の内容で調整できます。
「Gアラーム値」; 画面に表示が現れるレベル。(最大1.5Gまで)「G表示最低値」; 表示が赤色に変わるレベルを調整します。
「アラーム表示時間」「リアルタイム/最大値キープ」ボタンで、 モニター値をリアルタイムで表示するか、最大値の表示を一定時間キープするか選択します。「直立加速時On/Off」ボタン; 車体が直立して加速しているとき、アラームをキャンセルします。
「Gセンサー感度」 ; Gセンサーの感度を調整します。 ギャップの多い路面では数値を低く、逆に、反応が遅いと感じるときは数値を高くしてください。「センサー感度」 ; バンク角の感度を調整します。
==========================<車体緒元入力>加速/減速時の荷重変化を配慮するパラメータとして使用します。
「荷重分布」「センター位置/FrRr過荷重側」; 加速減速時は、Fr/Rrタイヤの何れかの荷重が増加します。 荷重が増えたタイヤは、押し付けられた分グリップ力は上がりますが、支える力が限界を超えるとスリップを起こします。 「FrRr過荷重側」を選択する事で、高負荷側のタイヤがグリップしてるGフォースを推定してモニターします。
「車体緒元」「ホイールベース」、「前輪からの重心位置」、「地上重心位置」; 車体のホイールベース 及び 乗車時のおおよその重心の位置と高さを入力します。 前後の荷重配分が50:50の場合は「前輪からの重心位置」を「ホイールベース」の1/2としてください。 これらの値をベースに前後の荷重配分を求めています。「Frタイヤサイズ」「Rrタイヤサイズ」タイヤのサイズを入力してください。 Rrタイヤのサイズは大きく接地面が大きくなるので、短面積当りの負荷は小さくなります。 この比に応じてアラーム表示を調整します。(限界を高くします。)
==========================<GPS>走行速度を表示します。 ジャイロセンサーの搭載されてない端末では、バンク角補正に用います。(選択されていなくとも可能な限りGPSを使用します。)
==========================<アラームBEEP音>アラーム表示時にビープ音を鳴らします。(Bluetoothイヤホン等、通常の接続機能を使って聞くことが可能です。)
==========================<グレー/ホワイト背景色>バックグランドの色を変更できます。
==========================<センサ感度矯正>GセンサーはX-Y-Z軸のそれぞれの方向で、微妙に0点とゲインがずれています。 水平、垂直な場所に合わせて端末の向きを変え、各方向での測定値を読みとることで 0点とゲイン値を矯正します。
==========================<<Rec>/<Play>>記録再生機能です。
<Rec>; モニター値を最大約20分間記録します。 「Rec」ボタンを押すことで記録開始。再度押すことで終了します。
<Play>; 走行後、再生リストから、該当する日付-時間のファイルを選択します。GoogleMapが表示され、「Play」ボタンを押すことで 実際に走行しているように位置が移動し、モニター値が再生されます。 (表示される位置の精度は、端末に搭載のGPSの能力、走行場所の周辺状況のに左右されます。)
==========================<使用上の注意、及び 免責事項>- 加速センサー(+ジャイロスコープ)を使用するため、ギャップの通過時や、悪路での走行時は、正確にモニター出来ません。- 走行中はアプリのボタンを押しても反応しません。 操作は必ず停止して行ってください。- 運転中にディスプレーを凝視することは避け、車載速度メーターやアラームランプと同様に、運転をサポートするインジケーターとしてお使いください。本アプリケーションの使用に関連した損失、損害について、開発元はその責任を一切負いかねますのでご了承ください。
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